レトロな映画館を探索するのが趣味のこのブログ。今回も行ってきました。栃木県、宇都宮。宇都宮って映画館少ないんですね。ちょうど駅の東側に少し行ったところ、車じゃなきゃ無理のところにTOHOシネマズがありますが、駅前西に少し歩くと、とてもいい雰囲気の映画館を見つけました。
大通りをずっと西へ。途中いくつもの餃子の看板をパスしながらひたすら歩いて行くと、そこにありました。「宇都宮ヒカリ座」。
ちょうどその日は少し遅れて19:00からのレイトショーでした。なので雰囲気あるネオンは消えていましたが、その外見、雰囲気あるでしょ。
そしてこの日は地下一階へ。
そしてチケットはどこで購入するのかとうろうろしている、奥からおじさまが、「1000円です」、はい1000円を渡すと、目の前の食券販売機みたいのでチケットを買ってくれます。うーん、このシステム。味。
そしてこのロビー。まず人は私しかいません。これはまあ、普通のことですね。
そして恒例の売店のガラスケース!チップスター!
ここまでは普通のレトロ映画館の基本です。しかし、ここに暖かさが、ひざ掛けっ!
なんか場所は寂れた雰囲気ですが、こんなところに人情味が。
劇場の中はこんな雰囲気。以外と天井も床も綺麗です。
舞台への階段、なんだか、学校みたいだなあ。
そしてここで(一人貸切で)見た映画はまあ、まあ、B級の少し怖いものだったんですが、途中で急にトイレに行きたくなり。。。普通はいかないですよ、でも、この映画めっちゃ面白くないし、自分一人だし。。。ということで席を立つことに。しかし!この映画館の面白さはその先にありました!
トイレがめっちゃ怖い。
この質感。さっき見た怖い映画。やばいですね。セットかこれは!?夜、ここで一人で映画を見る人はどれだけいるんでしょうか?私だけか。
こんな雰囲気も合わせて楽しむ。それがレトロ映画館の楽しみ方。映画とそれを上映する映画館の雰囲気をミックスして、全体のその日1日を色付けるという楽しみ方。どうですか?やめられない魅力がありますよ。
あ、映画はもう一度戻って続きみました。途中飛んでいても問題なくつまらなく。まあ、つまらないはつまらないで、それまたその日の雰囲気として。もあっとした渋い雰囲気の1日でした。