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映画制作会社よ、映倫マークを予告編で見せる気はあるのか?

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皆さんは映画を選ぶとき、何を基準にしますか?面白さ?そうそれもあるけれど、それ以前に知っておいたほうがいい重要なことってありますよね?それは、「この映画って怖すぎない?」ってこと。

特に女の子だと、「暴力」や「グロい」、「下品」な映画は避けたいって人多いと思う。その判断基準、どうしてます?予告映像で何となく雰囲気を知る?それとも口コミ?

実はもっといい判断基準あるんですよ。映画のレイティングシステム。

映画倫理機構

いわゆる、「映倫(えいりん)」ってやつですね。知ってますか笑!そうですか、でも最近の人は名前は知っっててもその基準ってはっきり知らないんじゃないかなあ。ってことで、おさらい。映倫でもこんなポスター作ってます。

簡単に説明すると、

「G」は誰でも見れます。

「PG12」は小学生は注意が必要。

「R15+」は15歳以上。

「R18+」は18歳以上。

の4段階。主に性的シーンの有無、暴力や殺人などの反社会的行為に関する描写が重要な判断要素となっています。でもこれって任意なんですってね。受けなくても受けてもいい。表示の義務はないそう。

「映画をみる前に確認をお願いします」?

どこで確認するんじゃ!そうそう、よく予告編を見ていてもそんな表示はない映画もありますよね。ては、分かりやすいところに大きく書いてある予告編なんてありますか?何?映画.comで調べろと?

予告編にこそ大きく映倫表示を

予告編ってきっと映画を見るとても大きな判断材料だと思うんです。それがね、これですよ。

この右下。見えます?一応「G」みたいです。ワンダーウーマンは。この画面が一瞬最後に出ます。これで判断できますか?

正直、日本の映倫にはあまり真意さを感じません。そもそもどんな人たちがこの基準を判断しているのか?wikiによると。

「審査員 8名」

8名?!!8名で日本で上映される映画を全てチェックしているのかい??出来るのかい?

WEBサイトで新作品検索を月で調べてみると。5月中に75本。4月に80本。審査員一人、月に10本チェックしているんですね。いや、ダブルチェックぐらいはするでしょうから、20本は見てないとおかしいか。まあ、大変な作業ですねえ。

そう、ちなみにアメリカでも映画のレーティングってありますよ。アメリカ映画協会(MPAA)が審査を行います。

こちらもワンダーウーマン、アメリカの予告編から。ん?「PG13」?13歳未満の子供の観賞については、保護者の厳重な注意が必要?日本と違うじゃん。

そうなんです。よくこう言う状態が起きるんです。比較的日本は甘いのかなあ。日本は性的なものにはわりと厳しいですが、暴力や差別、そのあたりにはかなりゆるい印象があります。

子供を持った親はアメリカのレーティングを参考にするのも手かと

そういった意味で、お子さんをお持ちの方はアメリカのレーティングを参考にするのもアリかもしれません。

WELCOME TO FilmRatings.com

それより先にまずはレーティングは分かりやすい場所に掲げてくださると、もっと安心してより自分好みの映画を見つけ気易くなるんだけどなあと。

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